眠れぬ夜に思うコト
今日は一日中苛立っていた
声にして怒ってしまった
酷くイライラして
コーヒーを何杯飲んだかわからない
こないだも呟いたけど
苛立ったらコーヒー飲むのって
コーヒーに失礼だなと思う
そんな感情ではやっぱり味わえないし
美味しいと思えない
ごめんな
でも
その甘さや苦さや温かさが
少しの落ち着きと
考える時間をくれるので
またコーヒーに頼ってしまうのだろう
そもそも何故そんなに苛立っていたのか
人の怒りは6秒で収まるはず
ならその後の苛立ちは何なのか
怒りではない何か
今思うと
悲しみに近い感情
心が痛んでいく
緩く蝕まれていく
湿度の高い仄暗い靄に
包まれていく
そして
それを止められない
拭いさろうとすると
心が乱れて
苛立ちを抑えられなかったのかな
という事は悲しいとは
少し違うな
ただ怖かったのかもしれない
分かり合えない事が
傷付けることが
崩れてしまうのが
また
孤独になるのかと
いずれにせよ
"そんなことない"
今日は少し暖かい日で
日が短くなって
あまり好きではない夕方が
直ぐに来て
明日から少し忙しい
そんなありふれた不安に
負けただけって事にしよう
言語化する余裕が出来たら
だいぶマシになっている
あとは寝るだけなんだけど
苛立ちをぶつけてしまった人に
謝れていないから
まだ眠れないな