日々の考察と、邂逅

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「好きな曲1000曲について書く」1曲目から5曲目

 

 

 

やらないって言ったけどやってみようかな

 

内容は問わずとにかく1000曲分書く

 

唯一の条件は自分が好きな曲であること

 

では

 

 

 

1. その線は水平線 / くるり

(SONG LINE)

曲頭のファズかディストーションのギター

本編のリズムとは異なるのに定期的に鳴り続けている音。その音が遠浅な九十九里の波音に似ていて心奪われた。とにかく新体制のくるりで1番の名曲だと思う。

「まなざしは闇を切り裂いて」

ラストの歌詞で全てにピントが合う。初めて聴いた時涙が出たのは偶然ではない。俺の座右の銘はこれ。

 

 

 

2. How To Go / くるり

(アンテナ)

大村達身さんのギターソロ

どこもかしこもやばい曲だけど、その中でと言われたらここ。リバースディレイをここまでグルーヴィなソロに昇華しているのは後にも先にもこの曲だけ。あとスネアの音が乾きすぎてすごく硬い紙を叩いてるみたいな音で好きだな。

「僕達は毎日 守れない約束ばかりして 朝になる」

岸田さんはそのつもりないだろうけど俺は立ち上がる勇気を貰った。

 

 

 

3. 虹 / くるり

(さよならストレンジャー)

2Aメロ(2:00くらい)左にパンしたギターのフレーズ

そのあとのサビ入りシンセのリフとだいぶ悩んだけど、やっぱりここが1番耳に残ってる。そして前半ほぼ聴こえないピアノとアコギも後半重要になっていくところが岸田さんのソングライティングの妙。

涙枯れた六地蔵

なんど聴いてもロック地蔵にしか聴こえなくてたまらなく好きだ。

 

 

 

4. TEAM ROCK / くるり

(TEAM ROCK)

ギターを弾かないという事実

最初のテルミンみたいなシンセの音、変態的なピアノリフ、2Aのファットなベース入りなど素晴らしい点はいくつもあるんだけど、本当にこの曲の肝は、ギター2本もいるバンドで題名がTEAM ROCKなのにも関わらず、ギターが一切弾かれていないという事実。

「メッセージすら何処にも御座いません」

若かりし俺はこの曲を聴くまで音楽にはメッセージがなくてはならないと思い込んでいた。大切な事を教えてくれた曲。そしてこのアルバム最高。

 

 

 

5. ハローグッバイ / くるり

(男の子と女の子 / Tower of Music Lover)

2:05あたりCメロのベースフレーズ

ここのスラップベースはコンプ感が強いエフェクトがかかっていて最高にカッコイイ。この曲だけではないけどミデイアムテンポの曲はベースに耳がいくなと気づいた。何回聴いても全編通して素晴らしいベースラインだなと。

「歩きたいのに雨が降っている」

今改めて聞くとここの歌詞は"あなたと"が抜けているように感じた。次はいつ会えるんだろうって切なさが遠回りしてより強くなる。

 

 

 

 

 

 

くるりだけで何曲になるか分からないからとりあえず今回はここまで。