「好きな曲1000曲について書く」101曲目~105曲目
彼がアコギ、民族楽器、おもちゃなど多種多様な楽器を自ら奏でる"音楽"は、当時頑なにギターロックしか聴いていなかった私の眼と耳を確かに開いてくれた。
の曲から5曲。
101. Metrion / Shugo Tokumaru
(L.S.T)
1:24~笛かテルミンか何か
民族楽器というかアナログな楽器を聴くと心が洗われる事に気づいた。不安定なピッチ、儚さと温もりのある音がヒトを感じさせてくれるから。
102. Parachute / Shugo Tokumaru
(EXIT)
0:00~イントロのギターアンサンブル
2008年のNANO-MUGEN Fes.でライブを観てCDを買うことは決定。アルバム開始10秒で異彩を放つ才能。
103. Clocca / Shugo Tokumaru
(EXIT)
0:58 リバースシンバルからのサビ入り
不安定なリコーダーが何本か鳴っているのがとても面白い曲。Bメロで一旦キレイなアンサンブルになって落ち着いた所で、このリバースシンバルも共にリコーダーが帰ってくる。ここで嬉しい気持ちになるから不思議。
104. La La Radio / Shugo Tokumaru
(EXIT)
3:11~スネアからリズム倍転するところ
名前も分からない色んな楽器が組み合わさって素晴らしいアンサンブルを奏る曲。ちょうど半分位でリズム楽器がいなくなり海に出たような感覚になる。このスネアを合図に強い風が吹いてまた新たな場所に向かう。
105. Poker / Shugo Tokumaru
(In Focus?)
0:17~ベースライン
ここまでベースがベースらしい曲は少ないのもあるけど、それを差し引いても印象的なライン取りとフレットレス(かアップライト?)ベース特有のリズムの捉え方。1:29~の間奏から後半の展開は私の語彙では天才音楽家としか言いようがない。
「透明な心臓で 証明するものが足りないと」
言葉に出来ないレベルで音楽と命の関係性を考させられた。