日々の考察と、邂逅

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「好きな曲1000曲について書く」106曲目~112曲目

 

2020年最初はやはり星野源

 

新曲の"さらしもの"も入れたかったんだけど、まだちゃんと音源で聴いてないから繰り越し。

 

 

 

106. Pop Virus / 星野源

(POP VIRUS)

0:33~シンセのSE

初めて聴いた時、例えでもなんでもなく鳥肌たった。1発で星野源が何故、今の音楽シーンの先頭に立っているかわかったし、これからもそうあって欲しいとも思った。MVも絶対に観た方がいい。

「口から音が出る病気 心臓から花が咲くように」

星野源ほど音楽を愛し音楽から愛されている人ならこの言葉も納得。揶揄だとしても私もこうありたいと思った。

 

 

107. Continues / 星野源

(POP VIRUS)

3:16 ロータムのブレイク~スネアのキメ

ライブの後半でやるであろうサビメロが最高な名曲。最後サビのこのブレイクが気持ちよすぎる。

「君が燃やす想いは 次の何かを照らすんだ」

たわいもない歌詞もメロディーとリズムという確固たる芯があるとこうも刺さるのかと思い知った。

 

 

108. サピエンス / 星野源

(POP VIRUS)

0:33~ベースのような音

ベースでありベースでは無い音がこの曲の肝であり進化し続ける証明。ヘッドホン大音量で聴いて欲しい。2:45からの四つ打ちサビと、ラスト15秒も必聴。

「加速するハットはベースを連れる」

こういうメタい歌詞好きです。この後ベースインしてから加速するハットが聴ける。

 

 

109. 地獄でなぜ悪い / 星野源

(YELLOW DANCER)

1:01 ピアノバッキングフレーズ

全編通してアドリブのようなピアノプレイの中ここだけしっかり綺麗に弾いているのが好き。3:06からのラストサビのピアノめちゃくちゃでかっこいい。0:35あたりのギターも良いなぁ。

「無駄だ ここは元から 楽しい地獄だ」

地獄だって言っていられるのも生きているからで、同じ地獄で生きている人が、居る。

 

 

110. Night Troop / 星野源

(Crazy Crazy / 桜の森)

1:10~間奏中のギター

曲が始まった瞬間から長岡亮介のギターだとわかるその瞬発力と発想力と技術力。ベースとの掛け合いも、最高なスネアの音も、英語歌詞の混ざる緩いメロディーも全てが"楽しい"。

 

 

111. ワークソング / 星野源

(STRANGER)

2:57~大サビ終わりのストリングスアレンジ

まさに夜明けをイメージできる音像で切ないけど暖かい気持ちになれる。AメロBメロはしっかりキメがあるからこそ、サビと間奏の気持ち良さが倍増している。

「働け この世の全て背負え 定時まで」

朝までとか血反吐とか言ってるけどダメ絶対。できるだけ定時で帰ろう。

 

 

112. 生まれ変わり / 星野源

(STRANGER)

0:01~バッキングギター

このエフェクトで仕上がったセミアコの音がただただ好き。弦が弾ける音とフレットを移動する音を聴くと改めてギターは凄い楽器なのだなあと思う。

「生まれ変わりがあるのなら 人は歌なんて歌わないさ」

私も歌を作り歌う人の端くれとしてこの歌詞には共感しかない。歌う事は生きている事、歌う事で生きていける、だから生きる事を歌う。