日々の考察と、邂逅

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「好きな曲1000曲について書く」68曲目~72曲目

 

私たちの世代において

 

千葉バンド代表である

 

BUMP OF CHICKENについて

 

は、この間やったので今度追加するとして

 

今回は神奈川バンド代表である

 

RADWIMPSから5曲ほど。

 

(超個人的意見)

 

 

 

68. イーディーピー~飛んで火に入る夏の君~ / RADWIMPS

(RADWIMPS 3)

0:46ブレイクのドラムアレンジ

歌詞で言うと「昔出てきたような」の所。この印象的なブレイクはバスドラの1発目をあえて(じゃなくてミックスのミスかもしれないけど)無くす事によって凄まじく抜けて歌詞が入ってくる。発売当時HMVでこの曲を聴けと書いてあって、視聴して即買いした記憶。

 

 

69. トレモロ / RADWIMPS

(RADWIMPS 3)

前奏後奏の卓球(のような)音

こんなシリアスな曲にこの音使うなんてと思っていたらハマって何度も聴いていた。夜の高速で聴くとアドレナリンが出る。

「ほら 僕の鼓動も確かに 刻み始めた四拍子」

と言いながらこのあと後奏は四拍子では無いという。このチグハグで、やり切れなくて、捻くれていて、不安定なのがこのバンドの魅力の1つ。

 
 

70. セツナレンサ / RADWIMPS

(RADWIMPS 4)

2:52~大サビでサビとCメロの歌が重なる所

そしてそのまま終わる切なさ。これを書く為に何度も聴いたけど、この曲ギターの仕事量壮絶。

「In your mind is my mind otherwise who am I?」

マイノリティーが急に多くの共感を得ると、こういう事を感じるだろうなと、何目線かわからないことを思った。

 
 

 

71. オーダーメイド / RADWIMPS

(アルトコロニーの定理)

1:51~サビ後のベースリフとバスドラ

こんなに素晴らしいリフなのに少ししか弾かないベーシストのセンス。この後バスドラの音像が違うけどMVを見て納得。

「一人じゃどこか欠けているように

一人でなど生きていかないように」

自分が欠けている事の劣等をこんな簡単に納得出来ると思っていなかった。

 

 

72. 最後の晩餐 / RADWIMPS

(×と○と罰と)

3:38~間奏のアップライトベースのフレーズ

プロからしたら当たり前なのだろうけど、楽器の良さを最大限発揮したフレーズというのは美しく力強いエネルギーを持つ。大好きなマンドリンやタンバリンも入っていて本当に好きな曲。

「その君の笑顔は誰かの悲しみで生まれ

絶望で花開くと」

100%の共感と50%の肯定。解りたいけどけど分かりあえないのだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

まだ100曲にも至らないなんて楽しい。

 

 

「好きな曲1000曲について書く」63曲目~67曲目

 

バンドやりたいと思ったのも、黒いテレキャスターを買ったのも向井秀徳のライブ映像を観た影響だったりします

 

今回はZAZEN BOYS

 

(メンバーも変わっているしライブでアレンジが変わり続けるので、あくまでCD音源について書いています)

 

 

 

 

63. COLD BEAT / ZAZEN BOYS

(ZAZEN BOYS Ⅱ)

1:14~ボーカルとビートが噛み合う瞬間

ずっとキメキメの熱い曲がどうコールドなビートなのか。と思って歌詞を(読む必要はないけど)読むとそうゆう事かと。リリックとビートは全然噛み合ってない。

 

 

64. RIFF MAN / ZAZEN BOYS

(ZAZEN BOYS Ⅲ)

1:45~ベースラインとリードギターのアンサンブル

何回かあるこのフレーズの中でも昇り龍ボーカル入りのここが特に最高。

 

 

65. Water Front / ZAZEN BOYS

(ZAZEN BOYS Ⅲ)

バスドラの音

柔道二段松下敦の大口径バスドラと乾ききったスネア一打一打に打ちのめされている所に歌メロがすっと染み入る名曲。

 

 

66. The Drifting/I Don't Wanna Be With You / ZAZEN BOYS

(ZAZEN BOYS 4)

7:12~ベースがインした瞬間

私が昔から好んで使っている言葉"邂逅"とは正にこの事。

 

 

67. 破裂音の朝 / ZAZEN BOYS

(すとーりーず)

3:54~ここで新たに展開するベースのコード進行

このアレンジは本当に涙腺に刺さる。私たちがどれだけ音楽に向き合ってもここまでの雰囲気を作り出すのは不可能なのではと思わせられた1曲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「好きな曲1000曲について書く」58曲目~62曲目

 

今回はスター揃いのモンスターバンド

 

東京事変から5曲。

 

(余談だけど東京事変の最大の功績は長岡亮介(浮雲)さんの才能を広く世に知らしめた事ですよね)

 

 

 

 

 

58. 群青日和 / 東京事変

(教育)

0:45~ベースライン

1Aメロの2回し目で変わるベースラインは亀田師匠にしか思いつかないのではないかという神ライン。誰にニワカだとかなんとか言われようとファーストシングルにして事変史上最高の1曲。

「答えにならぬ"高い無料(ただ)の論理"で 嘘を嘘だといなすことで即刻 関係の無いヒトとなる」

後付け滅茶苦茶論理だけど言い得て妙だなと納得してしまう。

 

 

59. 透明人間 / 東京事変

(大人)

全編通してフリースタイルなギター

初めて聞いた時こんなギタリストが世の中にいるのだと衝撃受けた。そして亀田師匠の作る椎名林檎の為の曲のその完成度たるや。ライブ毎に様々なアレンジがされているのも面白い。

「何かを悪いと云うのはとても難しい

僕には簡単じゃない事だよ」

明るい曲だけど、密度高く綴られる言葉は真剣で、この言葉がいつも胸に刺さる。

 

 

60. 私生活 / 東京事変 

3:00くらい大サビ導入のギター

大サビに向けてボーカルに息を大きく吸わせてくれるとても綺麗で丁寧なアレンジ。

「酸素と海とガソリンと沢山の気遣いを浪費している」

疲れている時に、ふと聴いたら泣いてしまうと思う。

 

 

61. 閃光少女 / 東京事変

1:17~2Aメロのボーカルワーク

このメロは淡々としているけれど、低いところから高いところまで差があり、ファルセットとしゃがれ声も混ぜて1Aメロより鮮やかなイメージを与えてくれる。

生きている内に焼き付いてよ、一瞬の光で

こんな風に思って生きていきたいと思うんだ。

 

 

62. ほんとのところ / 東京事変

(color bars)

1:33~サビのボーカル

奥田民生イエモンバックホーンを足して3で割ったようなドラム刄田さんが唯一ボーカルをとった曲。この曲を最後にするなんて、とても良いバンドだったんだなぁと心から思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「好きな曲1000曲について書く」53曲目~57曲目

今回は世界的アーティスト

 

Cornelius(コーネリアス)

 

 

 

 

53. New Music Machine / Cornelius

(FANTSMA)

~0:11前奏のキメ

音最高

 

54. I Hate Hate / Cornelius

(Point)

0:36~ギターフレーズ

グルーヴ最高

 

 

55. Toner / Cornelius

(Sensuous)

0:30~左右に行き来する機械の音

センス最高

 

56. Gum / Cornelius

(Sensuous)

0:12  1発のバスドラ

MIX最高

 

 

57. 夢の中で / Cornelius

(Mellow Waves)

0:45~サビの歌メロとベースの絡み

メロ最高

「深呼吸で調整中」

共感度最高

 

 

 

 

最高過ぎて語彙力死亡しました。

 

 

 

 

 

「好きな曲1000曲について書く」48曲目~52曲目

今回は4ピースバンドの楽しさをそのままパッケージしたような

 

the band apart

 

から

 

 

48. Eric.W / the band apart

(K.AND HIS BIKE)

前奏のギターリフ

今のバンドマンが共感するかは別としてバンアパと言えばこれか次にあげる曲でしょう。そしてこのリフは私の世代の全ギター弾きに衝撃を与えたであろう最強の前奏である。

 

 

49. highr / the band apart

(quake and brook)

2:23~ベースフレーズ

この曲はBメロからベースの原さんの独壇場なので特に言うことないのです。

 

 

50. Fool Proof / the band apart

(K.AND HIS BIKE)

0:57~ブレイクからのバッキングミュートギター

これ以上テンションが上がるビックリブレイクは無いのではないかと。最高。

 

 

51. I Love You Wasted Junks & Greens / the band apart

(Adze Of Penguin)

2:10~ライドシンバル

もちろんAメロのベースはくっそカッコイイしバンアパといえばっていうセッションアレンジだし感想のパートソロも面白くてにやけるけど、この曲で1番素晴らしいのはこのライドなのは譲れない。

 

 

52. light in the city / the band apart

(Scent of August)

0:32までの前奏

このフィードバックとリフで曲が始まり、バンドインするまでの贅沢な時間がこの曲の疾走感と潔さとメロディーの良さを引き立てる。流石ライブバンドならではのアレンジ。あと後半のハンドクラップもシンプルなのに本当に良いよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

「好きな曲1000曲について書く」41曲目~47曲目

久しぶりの更新

 

今回は

 

書き出すと確実に時間がかかるから

 

そっと避けていたバンド

 

the HIATUSから

 

やはり選びきれず7曲

 

 

 

 

41. Deerhounds / the HIATUS

(A World Of Pandemonium)

0:32~、1:33~ Bメロのフルート

存在感がサビへの期待を増し、バンド楽器では出せない特有のスタッカートでリズムのイメージをより鮮明にする。

「My empty soul is screaming out

Just starting out in the world of pandemonium」

ここを聴くと無意識的に感じている日々の閉塞感を突き抜けれる予感がする。

 

 

42. Shimmer / the HIATUS

(A World Of Pandemonium)

1:29 ホーンのブレイク

こんな凄まじい演奏者をサポートで入れられるのが音楽集団the HIATUSなのだと思う。

「My heart is written across the wall

I'm waking up this time」

夏フェスで聴けたら最高だろうな。

 

 

43. Bittersweet/Hatching Mayflies / the HIATUS

(A World Of Pandemonium)

2:23~2サビの後半のドラム

前編通して非の打ちどころはないが、敢えていえばこの直前のメロからドラムのフィルにかけて聴いているとただただ、泣ける。初めて聴いた時から今でもthe HIATUSの中で1番好きな曲。

「Hope to me is like a petrol rainbow in a puddle」

私はこの言葉に共感しかない。

 

 

44. The Flare / the HIATUS

(Trash We'd Love)

1:20~ピアノの煽り

ここを聴いてバンドにピアノ入れたいと思ったほど。余談だけど前述のハッチンの次に続けてこの曲聴いて欲しい。

「You carry on no matter what」

そのままでいてほしい。

 

 

45. Walking Like A Man / the HIATUS

(ANOMALY)

2:17~(アコギのタッピング音をサンプリングしたような)SEの音

1枚づつレイヤーが足されていくような曲の中で1番手前に配されたこの音が、ピアノのリフで平穏を取り戻そうとする音像を掻き乱す。

「Like I was meant to be

I'm walking like a man」

当たり前の事だから悲しくは無い。でも"違うよ"って言って欲しい時もある。

 

 

46. Something Ever After / the HIATUS

(Keeper Of The Flame)

前奏~エフェクトかかったドラム

優しく落ち着いていながらも、一打一打熱い感情が伝わる音とビート。

Did you hear the raindrops on your hood

この曲の歌詞は全部好きですが特にこの言葉は、もうそこにいないであろう人に語るにはあまりにも悲しくて、刺さったまま抜けない。

 

 

47. Unhurt / the HIATUS

(Keeper Of The Flame)

0:27~ベースのリフ

絶対ここでしょう。ウエノさんが目立つなんて超稀少なシーン。全編貫く疾走感と畳み掛けるボーカルがただただ熱い曲。

「And I’m so undone and I’m so unhurt」

無傷だなんてきっとそんな事ないけどそう言い聞かせている。

 

 

 

 

 

 

次の更新はもう少し早くしたい。

 

 

 

 

 

渡り鳥の見る景色は俯瞰かどうか

 

 

ある日スタジオでふと湧いたコード進行

 

思い通りのリズムがついて

 

浮遊するギターも合わさる

 

目を瞑ると

 

陸が見えない程の大海原

 

高度80m付近

 

時速30kmちょっとかな

 

波の瞬きや飛沫を僅かに感じる

 

落ちる恐怖は全くなく

 

胸を張り羽に力を入れれば

 

自然と風が体を持ち上げてくれる

 

進んでいるのか不安になるほど広い世界

 

 

 

時折雨が降り

 

虹が射す

 

夜になって

 

寝る場所を探すけど

 

見つからなくて

 

星が降るのを数える

 

それにも飽きた頃

 

黒い海は夜明けと混ざり群青へ

 

やっと見つけた岩場で

 

少しだけ羽を休めて

 

私たちはいつも

 

ふたつの故郷を目指す

 

 

 

途中風に煽られてたどり着いた街

 

オレンジの屋根と肌色の壁が並ぶ

 

風が読みづらいから早く抜けたい

 

街から流れてくる音や歌

 

始めて通った場所だけど

 

この歌は

 

海と風の歌

 

どこかで聴いたことがある気がした

 

 

 

 

 

 

 

 

seascapes : 『 words 』

Seascapes(StudioDemo2) by the quiet | Free Listening on SoundCloud

渡り鳥の最長移動距離、推定の2倍 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト